骨折、脱臼、捻挫や、運動中に起こった怪我、交通事故にあわれた方をサポートする施術も行っています。
問診と検査で患者様の状態を正しく理解し、最適な施術を行います。

捻挫

 捻(ね)じって、挫(くじ)いた状態をいい、あらゆる関節で起こります。足首や手首に多く起こります。
 関節は骨と骨をつないでいる靭帯や関節を包む組織、筋肉が繋がっているので、捻じって挫かれることでこれらが損傷し、痛みや腫れなどの症状を起こすのが「ねんざ」です。ひどい時には靭帯が伸びきってしまったり、断裂したり、骨折を伴うこともあります。放っておくと再負傷(いわゆるクセ)を起こしやすくなります。早期での整骨院の受診をおすすめします。

治療法

 損傷の程度により包帯固定やテーピングまたはギプス固定を行います。その際、乱れてしまった関節位置をきちんと整え固定し、回復後にも関節可動域がケガの前に近づくように施術や関節の動かし方、歩き方などの指導も行います。

※ご家庭ではまず冷やすこと(15~30分程度)が応急処置となります。その上で、当院までお電話ください。

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肉ばなれ

 肉ばなれは、筋肉が断裂するケガです。太ももやふくらはぎで多く起こります。
筋肉が切れたり、裂けたりすることによって、痛みや腫れなどの症状を起こします。部分的断裂することが多いのですが、まれに完全に断裂してしまうこともあります。

 原因として筋肉の疲労の蓄積、同じ箇所での再負傷、ウォームアップ不足、急激な気温の変化、体調不良、体のバランスを崩している、柔軟性の欠如などで起こります。痛みをがまんし続けると体が痛みに反応して全身の筋肉が硬くなり身体のゆがみにつながることもありますので、痛みを感じた時には整骨院の受診をおすすめします。

治療法

 急性期には速やかにRICE処置(安静、冷却、圧迫、挙上)を徹底します。炎症が治まるのを確認でき次第、物理療法や手技療法により、循環回復させながら拘縮した筋を柔らかくしていきます。また、損傷の程度によりギプス固定、松葉杖による免荷歩行を施します。

※ご家庭ではまず冷やすこと(15~30程度)、安静、足を挙げることが応急処置になります。肉ばなれかなと思ったらまず冷やしてお電話ください。

アキレス腱断裂

 足のかかとからふくらはぎに着いているアキレス腱が断裂するケガです。スポーツ時の急なジャンプやターンをした時や走り出した時などに多く起こります。
患部を殴られたような感覚やバチンッという断裂音が聞こえることもあり、つま先立ちができなくなります。

治療法

 当院では触診、徒手検査による受傷部位の特定と重症度を検査いたします。
その後、着脱式の固定具を製作し、経過観察をしていきながら目安として約7~8週間固定します。
そして経過を診ながら早期のリハビリ(歩行訓練)を受傷後、約1週間以内に開始していきます。

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打撲

 体に何かがぶつかったり、転倒などでぶつけたりした時に起こる「打ち身」のことです。
 症状は患部の腫れや内出血、熱感などです。軽症では早期のアイシングなどで改善しますが、強い打撲では骨膜の損傷や骨折を起こしている場合もあります。

治療法

 強い痛みや大きな腫れや広い範囲の内出血などがある場合には、すぐに冷やして(15~30程度)お電話ください。当院では骨折との鑑別診断、固定、内出血と腫れが速やかに軽減するテーピングなどを行っております。

当院インスタグラムに打撲のテーピンングによる施術の経過を載せています。

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スポーツ障害

当院ではスポーツを楽しむ方、真剣に上達を目指す方、スポーツをする皆様に、より良いパフォーマンス向上のためのお手伝いをさせていただきます。
まず、ケガの状態を正しく知るために、徒手検査や姿勢、歩き方などをチェックします。その上で最適で効果的な施術計画を立て1日も早くスポーツに復帰できるよう治療を行っていきます。
スポーツ選手は治療だけでなく普段の練習時の体の使い方や方法、食生活や睡眠なども治癒に大きく影響します。おひとりおひとりにあったアドバイスをさせていただきますので二人三脚のつもりで頑張っていきましょう。
また、お子様も多く来院していただいておりますが、親御様へのご説明・ご報告もその都度しっかりとさせて頂いておりますのでご安心ください。

スポーツ外傷:1回の強い力で起こるケガ
運動中に人とぶつかったり、勢いよく転んだりした場合などの強い外力によって起こるケガです。
ケガの原因の背後に身体的な特徴や運動のクセなど身体的問題が無いことから、治療することによりケガの治癒が確実に得ることができます。(後遺障害が少なく、競技復帰も可能となることが多い外傷です。)

スポーツ障害:使いすぎ(オーバーユース)で起こる障害
一般的にはそれ程大きくない力が運動器の同一部位に繰り返し加えられることによって起こります。
多くの障害には誤った動作の繰り返しや姿勢などの明らかな原因が見つかりますが、運動方法や運動時間に問題が認められる場合もあります。障害には必ず原因があること、一旦発生すると経過が長くなりやすいことなどから日頃からの身体のケア、治療を心掛け、何よりも予防することが大切です。

腱板損傷(けんばんそんしょう)

腱板は上腕骨に付着する4つのインナーマッスル(棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋)で構成され、これらの組織を傷めてしまうこと(損傷)を腱板損傷といいます。

原因として、
 1.転倒や、重いものを持ち上げた時。
 2.腱の変性が起こり、腱の強度が低下し、肩を使いすぎる。
が、主に考えられます。
症状として、肩関節の可動域が低下し、特定の角度での痛みが出現(ペインフルアークサイン)します。

治療法

 腱板損傷は放置しておくと拘縮を起こし肩が挙がらなくなってしまうため、初期の炎症期には三角巾、包帯・テーピング等で固定を施し、炎症が軽減したら手技療法、運動療法を行い治していきます。

インピンジメント症候群

 インピンジメントとは「衝撃」という意味です。野球、テニス、水泳やバレーなど、腕を上げる動作の繰り返しによって腱板(棘上筋腱)が炎症を起こすと、これによって変性や肥厚した筋腱組織が腕と肩甲骨の間に挟まれ衝突し、肩の痛みや運動制限を引き起こします。
 肩関節前面の痛み、腕を肩よりも高く上げる動作や上腕部の回旋時の痛み、また夜間の安静時にも痛みを感じることがあります。

治療法

 徒手検査、触診にて原因となっている筋や組織を特定し、症状に応じてテーピング療法や手技療法を施しています。

外側上顆炎(がいそくじょうかえん)

 肘の外側の痛みで、上腕骨にある外側上顆という肘部の筋付着部(伸筋腱)の炎症をいいます。腕の使いすぎにより、筋付着部に引っ張る力が加わることが発症の原因として多いです。

 テニスをされる方に多くみられるため、テニス肘とも呼ばれ、テニス時のバックハンドで打つ時、物を持つ時や雑巾をしぼる動作時に肘から前腕部にかけて痛みがでることが多いです。

治療法

 患部の安静が大切になり、まずは痛みを引き起こす動作を禁止させ、RICE処置(安静、冷却、圧迫、挙上)により炎症を抑えます。炎症が治まった後、前腕部のストレッチ、手技療法を施します。

TFCC損傷

 TFCCとは、三角線維軟骨複合体といい、手関節尺側(小指側)にあります。手関節の尺側を安定させ、衝撃を和らげるクッションの役割を果たします。
 手首を捻ったり、スポーツによる手首の使いすぎ、加齢での変化(弾力性の低下)により起こる軟骨の損傷をTFCC損傷といいます。手首をついたり、捻ったりする際に痛みが感じます。

治療法

 患部の安静を保つためテーピング・包帯固定をし、手首のアライメント(軸)調整をすることによってTFCCの機能を回復させていきます。

突き指

 突き指はすべてのスポーツに起こりえる代表的な外傷です。
 一般的に突き指と一口に言われますが、分類すると指骨の骨折、脱臼、マレットフィンガーや靱帯損傷による捻挫などが挙げられます。ただの突き指と自己判断し、実際は骨折などを見逃してしまっていることもあり、その場合、治癒までの経過が非常に遅れてしまいます。ケガの程度に関わらず、早めの炎症除去や固定することで早期回復が可能になります。

治療法

 受傷後、すぐアイシングをして、早めに来院してください。
また、時間が経過してからのケガでは、関節の拘縮(固まる)が出現することもありますので、できるだけ早期に来院してください。

ジャンパー膝(膝蓋靱帯炎・しつがいじんたいえん)

 主にバレーボールやバスケットボールなどで、ジャンプや着地動作を頻繁に行ったり、ダッシュなどを繰り返したりするスポーツに多く見られるオーバーユースに起因する膝のスポーツ障害です。
膝蓋骨(膝のお皿)周囲にストレスが掛かり、初期はスポーツ後に痛みを自覚し、悪化すると日常の歩行でも痛みを感じます。

治療法

 サポーターを入れることで痛みを軽減することもありますが、太ももや患部を治療することで根本的な痛みをとることができます。

オスグッド病

 小学高学年から中学生ぐらいまで、特に運動を活発に行う10~15歳の発育期に多く発症する骨軟骨炎です。
痛みは脛骨粗面(膝のお皿の下の膨らんだ所)に現れ、押したり、触れたり、膝の屈伸などで痛みを感じます。
膝蓋骨(膝のお皿)と脛骨(すねの骨)の間にある膝蓋靱帯に過剰な力が繰り返し加わり、成長期の柔らかい脛骨粗面が炎症を起こします。

治療法

 原因となるスポーツや運動を一時中止し、脛骨粗面に負荷が加わらないように患部に対してのアプローチ、ストレッチやテーピングなどで対応します。

シンスプリント

 オーバーユース症(使い過ぎ)の1つです。繰り返しのランニングやジャンプを過度に行った場合に発症しやすい障害です。

 主に下腿内側筋群の疲労による柔軟性低下を脛骨(すねの骨)表面を覆う骨膜を牽引し、骨膜炎を起こし下腿内側の痛みを発症させます。
徐々に発生する下腿内側の圧痛、運動痛、腫脹が主症状で、痛みの程度は運動により増強します。
 1.ウォームアップにより痛みが消失するが、運動終了近くに痛む。
 2.日常生活に支障は無いが、運動中、常に痛む。
 3.局所の痛みは、常に存在し、日常生活にも支障がある。

治療法

 急性期は患部の安静とアイシングや手技療法・固定を行い早期の運動復帰を目指します。

アキレス腱炎

 アキレス腱とは、ふくらはぎの筋肉(腓腹筋・ヒラメ筋)と、かかとの骨(踵骨)をつなぐ身体の中で一番太い腱です。この部分の炎症のことをアキレス腱炎いい、原因として長時間のランニングや、連続したジャンプ動作の繰り返しによるアキレス腱へのストレス、柔軟性が無いためにアキレス腱が常に緊張して使っているなどが考えられます。つまり、オーバーユースにより筋腱が過緊張を起こしている時に、ふくらはぎの筋肉が急激に収縮した場合、微小な腱組織の断裂が起こり発症します。

 症状は痛み、腫れ、熱感などですが、慢性的になるとこのような症状が出ず、血行障害などにより「しこり」などが出現する場合があります。

治療法

 炎症をひかせるための物理療法(アイシング、光線療法)や筋の柔軟性を取り戻すための手技療法・運動療法、テーピングによる補助を行います。

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骨折

 直接、または間接的に強い外力が加わり、骨のつながりが途絶えてしまうことを骨折といいます。一般的にヒビと呼ばれるものも骨折になります。

 症状として骨折した部分を押すと強い痛み(限局性圧痛)を感じ、骨折部分からの出血(皮下出血)がみられ炎症による腫脹が出ます。また、転位(骨のズレ)があると外見上、曲がったように受傷部位が変形したり、関節以外での場所で骨が動く異常可動性がみられます。

鎖骨骨折

 転倒して手や肩を衝いた際に、鎖骨に衝撃が加わり骨折します。鎖骨はその形状から真ん中よりも外側(中外1/3)で骨折することが多いです。
症状として、骨折部の圧痛が著明であり、受傷直後は骨折部のズレを確認することができます。

※小児では、骨が柔らかいため不全骨折になる場合が多く、症状が軽く見落としやすいですが、抱っこをした際に強い痛みを訴えます。
 整復動作(元の位置に骨を戻すこと)として、ベッドに仰向けにする際にクッションを背中にあて、胸を開かせるように寝てもらいます。そうすることにより、鎖骨の骨折した部分が元の位置に戻ります。ズレの大きい骨折でもこの動作を繰り返すことによって、元の位置に戻ります。

治療法

 固定期間は大人で約4~5週間、小児で3~4週間です。鎖骨骨折の固定は肩関節の拘縮(可動域制限)が起こりやすいのですが、早い時期から鎖骨の骨折部をキチンと転位しないよう把握し、肩関節を1日1回は動かすようにしているので、固定をしていても拘縮を最小限に抑えるようにしています。鎖骨骨折はほとんどが保存療法で治ります。

手術適応となるのは、以下のような場合が挙げられます。
 1.粉砕骨折(骨がバラバラに砕ける)
 2.小さな骨片があるため骨折部を合わせるのが困難な場合
 3.鎖骨外端骨折で、靭帯の断裂も併発している場合

肋骨骨折

 肋骨骨折は胸部を強く打つ、胸部を強く挟まれ前から圧迫されることにより生じます。高齢者では、くしゃみなどで発生することもあります。また、ゴルフのスイングによる疲労骨折があります。

 肋骨は12本あり、内蔵を守るように囲んで胸郭を形成しています。胸郭は吸った時に広がり、吐く時に縮むため、肋骨にも動きがあります。そのため、骨折してしまうと症状として咳・くしゃみ・深呼吸時に痛みが出ます。特に肋骨骨折時の大切な確認として、内臓器の損傷の有無を確認します。

治療法

 取り外しのできるバンド固定を施し、受傷部位に対して痛みが和らぐ方向に胸郭を伸ばして(導いて)あげることが大切です。その後、背部の緊張を取り除くように動きをつけていき、症状を改善します。

コーレス骨折

 コーレス骨折とは、橈骨と呼ばれる骨の遠位端(手首に近い位置)の骨折です。この骨折はとても頻度が高い骨折で、あらゆる骨折の約20%を占めます。
 この骨折は、転倒して手を突いた際に発生します。手関節周辺の強い腫れとともに強い痛みがあり、手関節を動かすことができなくなります。折れた骨の変形や、それによる腫れによって神経が圧迫されて指が痺れることもあります。

治療法

 骨折した骨の整復(元の位置に戻す)を行います。変形を残さないようにするため、転位の少ない骨折の場合でも整復動作は行います。
 固定期間は約4~5週間ですが、関節拘縮が極力残さないようにするため、固定を入れた状態でも可能な範囲で刺激を入れていきます。固定を外した後は電気療法や手技療法など物理療法を行いながら完治させます。

マレットフィンガー

 「突き指」でよく起きるケガです。指の第1関節に痛み・腫れがあり、外見上曲がったまま、自分では伸ばせなくなります。その理由は大きく分けて2つあり、1つは末節骨(指の第1関節)に付着している指を伸ばすための腱が切れてしまった場合。もう1つは、その腱が付着している部分が剥がれてしまった場合(剥離骨折)があります。
損傷のタイプや程度により治療方法が異なります。

この症状は3つに分類されます。
 [Ⅰ型]指先の腱が切れた場合
 [Ⅱ型]腱が付着している部分で骨が剥がれる様に骨折しているもの
 [Ⅲ型]関節内骨折を生じ、指を伸ばすと脱臼して骨が繋がらないもの

治療法

 上記のⅠ型とⅡ型は、保存療法で治療を行います。
 Ⅲ型の場合は保存療法が基本となりますが、骨の転位を整復(骨のズレを元の位置に戻す)できない場合や整復した状態がある程度の範囲で維持できない場合などには、手術を検討しなければならないこともあります。

外果剥離骨折(がいかはくりこっせつ)※外くるぶし

 主にスポーツ等で足首を内返しにひねった際に起こります。
外果には足首を補強する三本の靭帯が付着しており、主にそのうち一本の靭帯(前距腓靭帯)が足首をひねった力に耐えきれず、踝(くるぶし)を引っ張り骨がはがれるようにカケてしまう骨折です。

 剥離骨折は痛みを伴いますが、歩けなくなったり、立ち上がれなくなったりといった症状が出ないこともあるので重度の捻挫と症状が似ているために鑑別が必要です。

治療法

 腫れに対し光線、冷却療法を行います。続いて患部の安静を保つため、足首の形に合わせた着脱可能な装具を制作し、包帯で固定します。固定期間は重症度により異なりますが、約3~4週間となります。
その後、固定を外し、後遺症を残さないよう足首のリハビリを行いながらテーピングなどでサポートします。

疲労骨折

 疲労骨折とは一回では骨折に至らない軽い力が、骨の同じ場所に繰り返し加わることで起こる骨折です。
よく起こる場所として、脛骨や腓骨と呼ばれる下腿骨(膝から下の骨)、中足骨(足の指の付け根)や肋骨などです。

 陸上競技やバスケットボールなど、長時間の疾走やジャンプを繰り返し行うスポーツで発生することが非常に多く、疲労による筋肉のツッパリが原因になります。症状として、痛みが練習後に現れるものから安静にしていても続くものもあるので注意が必要です。

治療法

 骨折が見つかった時点で運動を中止し、固定を必要とします。
骨折に至らないよう当院では、その時の適切な治療をさせて頂いておりますので、異常が出た場合は早期に来院してください。

下駄骨折(げたこっせつ)

 この骨折の発生機序は、足首を捻って受傷するため、捻挫と誤診しやすい骨折です。
捻った際に第5中足骨基底部が短腓骨筋に引っ張られて起こる剥離骨折のことをいいます。
 症状としては、特徴的な腫れ、及び、限局的な圧痛が患部にみられます。

治療法

 固定具を作り、それを用いて約4週間の固定を施します。最初の1週間は松葉杖にて免荷歩行を指導し、次の2週間で松葉杖を使いながら荷重歩行をし、徐々に松葉杖を外していきます。固定具を除去後は、テーピング等で足のアーチを作りながら歩行を指導していきます。

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脱臼

 脱臼とは、「関節を構成している関節端が解剖学的状態から完全、または不完全に転位して関節面の生理的相対関係が失われている状態」をいいます。つまり、関節を構成している骨が外れ、元の正常な位置に戻らない状態を脱臼といいます。
 完全に関節が外れたものを完全脱臼、位置がずれた程度のものなら亜脱臼といいます。いずれも関節を支える靭帯などの組織に損傷が起こっています。

肩関節脱臼

 肩関節は小さい受け皿(肩甲骨関節窩)の上に大きな球体(上腕骨骨頭)が乗っているような構造になっています。肩関節脱臼には上腕骨頭のずれる方向によって前方脱臼、後方脱臼、下方脱臼に分類されます。そのうち、前方脱臼が全体の95%を占めます。

治療法

 前方脱臼は転倒した際に肘が伸びた状態で、後ろに手を衝いた際に起こります。
症状として、激しい肩の痛み、脱臼した方向によって腕が独特な位置にて動かなくなります。その上腕骨骨頭の位置を確認し、元に戻す(整復)を行います。その後、テーピングと包帯による固定を施し、少しずつ肩関節の動きを取り戻す治療を行っていきます。

肘内障(ちゅうないしょう)

 一般的に「肘が外れた」と言われる疾患です。小児に多く、小学生に上がる頃には発症しなくなる肘部の「輪状靭帯」が骨から逸脱する状態です。
 原因として、手を引っ張られて発症することが多く、よく外れる子は寝返りなどでも発症します。
主な症状は肘の痛みのために腕を使いたがらないことですが、子供によっては肩や手首が痛いということもあるので要注意です。骨折や打撲の場合には患部の腫れや内出血が出ますが、肘内障の場合には腫れることはありません。

治療法

 肘に特定の動作を加えることで簡単に整復でき、整復後は肘を動かし始めますので整復確認は容易にできます。

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交通事故治療

最近増えている交通事故のお悩みにも対応しています。

 交通事故の症状では、ハンドルやドアに身体を打ち付けての打撲、その衝撃による捻挫などが多く起こります。また、追突された(追突した)場合の衝撃は思っている以上に強く、レントゲンやCT、MRIで異常が確認できない場合でも筋肉や体を構成している組織の損傷はあると考えられます。そのせいで、めまいや頭痛、何年も経っているのに痛みが続くなどの症状が出ることがあります。

 そうならないためにも、早期ケア・早期回復が大切です。たとえ軽い事故で当日症状が出なくても、翌日以降に症状が出てくる可能性がありますので、きちんとその時の状態の検査し、施術することが大切です。
その際、治療費は損害保険でまかなえますので、ご負担はかかりません。(事故の内容によって異なります)

当院では、経験豊富なスタッフが交通事故外傷の症状が改善するまで対応させていただくとともに、損害保険の手続きなどもサポートいたします。もしもの際はお気軽にご相談ください。

自賠責保険を使用するには以下の手続きが必要です。

手順
1.警察に連絡し、交通事故証明書の発行を依頼する。
  警察に連絡しなかった場合は、交通事故証明書が発行できないため自賠責保険として認められません。
  すぐに加害者の方のお名前、電話番号、保険会社の連絡先をご聴取ください。
2.加害者方の保険会社に連絡をし、当院にて施術を受けたい旨を伝える。
3.当院へご来院

※交通事故証明書をすでにお持ちの方は、2と3の手順が逆になっても構いません。
 (施術後、保険会社へ連絡することになります。)
※ご自身が加害者の場合は、内容が異なります。
※自損事故の場合は、この保険は適用されません。

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